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ロゴデザインの参考になるオススメ本・書籍まとめ|考え方・手順や制作事例からロゴ制作のコツを学ぶ

ロゴデザインの参考になるオススメ本まとめ

デザインを仕事にしていると「ロゴマーク」をデザインする機会が度々訪れます。

新規開店・開業はもちろん、WEBサイトのデザイン依頼と合わせて「ロゴマークも作って欲しい。」と頼まれることも多いでしょう。

そうはいっても、ロゴマークのデザインはとても奥の深い分野です。

数万円で見た目を美しくして体裁を整えるような案件はもちろん、数百万円で事業・企業の経営理念の根幹から関わりブランディング戦略全体をサポートする仕事まで幅広く存在しています。

そのような中でデザイナーとしてロゴデザインの価値を持ってもらうためには、一種のフレームワークというか、経営者(クライアント)を満足させるロジカルな考え方が必要となります。

この記事では、そんなロゴデザインの考え方・手順や制作事例からコツを学ぶことができるオススメの本・書籍を紹介します。

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ロゴをデザインするということ。成功と失敗から伝える、君へのアドバイス|ロゴデザイン・ラブ!

北アイルランドでブランド・アイデンティティ専門のデザイナーをしているデイビッド・エイリー氏による書籍の日本語訳版。すでに改訂第2版となっており、初版のものより大幅にページ数も増えて充実しています。

ロゴデザインの必要性から、デザインするための考え方・手順、料金やクライアントとのやりとりの注意点など、仕事としてロゴデザインをする際に非常に役に立つ良書です。

感覚的ではなく、一歩上のブランド戦略まで踏み込んだロゴデザインをするための必読書です。

デイビッド・エイリー氏が運営するロゴデザインのブログLOGO DESIGN LOVEも参考にしてください。

英語のブログですが、なんとなく画像と文章を見ているだけでも勉強になります。

参考:LOGO DESIGN LOVE

ロゴデザインの現場 事例で学ぶデザイン技法としてのブランディング

ロゴデザインをメイン領域としている日本人デザイナー3名の著書です。

3名それぞれのロゴデザインの考え方・流れや、プレゼン資料や営業資料まで、事例を通して細かく公開されていて非常に勉強になります。

この本からエッセンスを取り出して、自分なりの方法論を作ると、クライアントに対して説得力のある営業や提案ができるはずです。

著書の中でもCOSYDESIGNの佐藤浩二氏は特にロゴデザインに特化した活動をしており参考になるので、WEBサイトも見てみると良いと思います。

参考:COSYDESIGNのWEBサイト

伝わるロゴの基本 トーン・アンド・マナーでつくるブランドデザイン

ウジパブリシティーのウジトモコ氏による著書で、「ロゴデザインとはなにか?」から始まり、ロゴ・ブランドのポジショニングやトーン&マナーなど、ロジカルな手法までシンプルにまとめられています。

章ごとに関連するロゴデザイン関連の書籍も紹介されているので、この本から始めてより興味を持った内容は参考書籍でさらに深く学ぶと良いでしょう。

参考:ウジパブリシティーのWEBサイト

ロゴと展開 ブランドイメージを伝えるデザイン

多くのデザイナーのロゴデザイン事例と、そのロゴを使った展開例が紹介されている事例集。

ロゴを作る際は、名刺や看板、パッケージなど、ロゴの使われ方をできる限り想定してデザインする必要があります。

その事例が分かりやすくまとまった書籍なので、手元に1冊あるとデザインワークのヒントになるでしょう。

ロゴ・ライフ 有名ロゴ100の変遷

世界の有名企業100社のロゴマークについて、その誕生秘話から現在までのマイナーチェンジ・メジャーチェンジの変遷が書かれた書籍。

ロゴデザインを語るには、長く使われているロゴの特徴などから学ぶことも大切です。

ロゴマークは企業の歴史とも関わりが深い場合も多く、この本は単純に読みものとしても面白いのでオススメです。

思わず話したくなる ロゴの秘密

主に日本の企業のロゴについて、業種別にロゴ誕生秘話やロゴの秘密が語られている本です。

デザインしたデザイナーの名前も記載されているので、気になったデザインがあったらデザイナー名で検索して、同じデザイナーの作品を追ってみるのも勉強になります。

先に紹介した「ロゴ・ライフ 有名ロゴ100の変遷」と同様に読み物としても面白い1冊であり、日本企業が多いためクライアントとの打ち合わせ時の事例としても知っておきたい知識となります。

日本語のロゴ・メイキング 漢字・ひらがな・カタカナのロゴづくり

ロゴデザインの中でも「日本語のロゴ」は非常に難易度が高くなります。

アルファベットと違い文字数が多いのももちろんですが、日本語フォントはロゴとして使用不可であったり、そのまま商標登録ができないことが多く、デザインのベースとして使いにくいからです。

また日本語は複雑な形をしているので、自分で一からバランス良くデザインするには敷居が高いものです。

そこで、実際の日本語ロゴのメイキング事例が豊富な本として、この本がオススメです。

一度目を通しておくと役に立つはずです。

仕事でロゴをデザインするなら先人から学ぼう

今回紹介したロゴデザイン関連本・書籍は実際のデザイナーのデザイン手法が分かりやすいものを厳選しています。

事例とともに一度きちんと学んだ上で、自分なりの手法を編み出すと、より良いロゴデザインができるはずです。

気になるものから、随時読んでみてください。

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