デザインを学ぶ時に、デザインの基本の全体像をザックリと抑えておくことは大切です。
そこでこの記事では、デザインの考え方・仕事の仕方の基本を学ぶことができる、おすすめ入門書・書籍を紹介しています。
筆者がデザイナーとして働いたり、デザイン系専門学校で講師として教える際に参考になったものの中から、デザインの初心者には必ず読んで欲しい本を集めています。
もちろん、すでにデザイナーとして活躍しているベテランの方も、あらためて考え方を整理して、より良いデザイナーになるために読んでおきたい本です。
参考にして頂けたら嬉しく思います。
どんな本なのか、どんな人におすすめなのかを簡単に説明しているので、世の中に存在する多くのデザイン関連本・書籍のなかから、購入を判断するための参考にしてください。
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たのしごとデザイン論
どんな本?
グラフィックデザイナーのカイシトモヤさんの著書。
デザイン事務所room-composite代表で、東京造形大学でグラフィックデザイン専攻領域の准教授をされている方です。
デザインを仕事でする上での考え方の初歩が、やさしく丁寧に書かれています。また、クライアントとの関係、仲間との関係など、デザイナーとしてどう活動するのかについて、考えるきっかけになる良書です。
どんな人におすすめ?
これからデザイナーを目指す方はもちろん、ベテランの方にもおすすめ。読むことで、デザインを楽しく仕事にするきっかけをあらためて考えることができます。
なるほどデザイン
どんな本?
目で見て楽しめる、わかりやすいデザイン解説書です。
デザインする上で必要な基礎、概念、ルール、プロセスが、図解やイラスト、写真などのビジュアルで丁寧に解説されています。
この本のデザイン構成と、伝え方そのものがとても参考になり、デザインを仕事をにする上で、表現・企画に役立てたい内容です。
どんな人におすすめ?
デザインをこれから始めるデザイナーにはぜひ読んで欲しいです。
その他、デザインを依頼する立場にある企業の広告宣伝担当者が読むと、良い結果を出すきっかけになるはずです。
デザイナーになる
どんな本?
グラフィックデザイナーの永井 弘人の著書。atooshi代表、東京デザイナー学院で非常勤講師もされています。
デザイナーになるための入門書として、デザイナーの心構えから、仕事の流れまで丁寧に解説されています。事例ごとにデザインの要素を解説しているページはとても勉強になります。
どんな人におすすめ?
これからデザイナを目指す人におすすめ。この本を一通り読むことで、グラフィックデザインの仕事の全体像が把握できるはずです。
またデザイナーとして活躍している方が、業務フローなどを参考にして、自分の仕事のやり方を見直すきっかけにするのも良いですね。
デザインを楽しむために、基礎となる考え方はしっかり学ぼう!
このページでは、デザインの考え方が解る入門書を紹介しました。
定期的に本を読みいろいろな考え方や手法を知ることで、よりデザインの仕事が楽しめると思っています。気になった本はぜひチェックしてみてくださいね。
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