フリーランスデザイナーとして独立・起業を考えた時に何をしておくべきか、何を考えておくべきか、気になることは多いと思います。特に独立・開業するに当たっての手続きや準備、実際に独立・起業した人の話なども聞きたいもの。
この記事では、デザイン系出版社が発刊している本・書籍を中心に、デザイナーの独立起業に関するノウハウ本を紹介します。
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デザイナーとして起業した(い)君へ。成功するためのアドバイス
BNN出版から発売されている本。アイルランドを拠点に活躍するアイデンティティデザイナーである David aley 氏の著書の和訳本。
著者の経験をもとにデザイナーとして独立するためのアドバイスが細かく書かれていて、非常に参考になります。私もフリーランスとして独立してから、何度となく読み返してヒントをもらっています。
独立するための心構えから、集客する方法、トラブルへの対処方法、そして長くデザイナーでいるために必要なことを学べる名著。本当におすすめです。
クリエイターのための独立ガイド フリーで好きな仕事がしたい!
美術出版社の発刊する、クリエイターがフリーランスとして独立するためのガイド本。
独立適正テストから始まり、独立準備、独立実務まで丁寧に書かれています。特にフリーランスとして独立すると避けては通れない、見積書や請求書の書き方は参考になります。
学生・キャリア・スキル・ハイブリッド起業、めざせ独立の星。クリエイターの起業「虎の巻」
六曜社の発刊する、クリエイターがフリーランスとして独立するためのガイド本。
独立起業したクリエイターへのインタビュー記事が参考になるとともに、巻末にある営業参考資料としての「料金表」や、起業時に掛かる費用などのシミュレーションも参考になります。
クリエイター独立マニュアル
グラフィック社の発刊する、クリエイターがフリーランスとして独立するためのガイド本。
会社設立・事業計画・営業・会計・雇用・マネジメントなど、独立・開業に必要な項目がまとまっています。特に巻末にある「最低限知っておきたい法律知識」は目を通しておきたい内容です。
独立・起業するなら最低限の準備と実践が大切
上記で紹介した本で独立・起業に必要な準備などを一通り抑えることで、予備知識がつきます。しかし、事例は事例ですし、誰もが同じように進むわけではありません。
その都度、参考として開けるように1冊か2冊のガイド本を手元においておくのがおすすめです。
何より大切なのは仕事の受注
フリーランスとして独立する時に、何よりも大切なのは「如何に仕事を受注して稼ぐか」です。そのための筆者の経験のもとづくステップはフリーランスデザイナーの独立・起業マニュアル〜個人で稼げるデザイナーになる方法・10ステップ〜の記事にまとめています。ぜひ参考にしてください。
事務作業は効率的にしよう
フリーランスとして一人で仕事をする際にネックになるのが、経理などの事務作業。これはクラウド会計・請求ソフトを絶対に利用すべきです。日々の経理(見積り・請求・経費)と確定申告作業を効率化するクラウド会計・請求書サービスの活用方法【フリーランスデザイナー向け】の記事も目を通してみてください。
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