デザイナーやイラストレーター、フォトグラファーなどのクリエイター職は、クライアントのとのやりとりの中で「著作権」のことがなぁなぁになりがちです。
一度納品したチラシデータを、他のデザイナーに渡されて、修正・改変して再利用されるようなこともありますよね。
また、インターネットが発達したことにより、WEBサイトやブログで発信していた作品などが無断で流用されてしまうという事態もたくさん起きています。
逆にクリエイター自身がインターネット等で情報収集をしていて、オマージュしたつもりが、無意識のうちに著作権を侵害している場合もあるはずです。
2020年の東京オリンピックのロゴマークで起こったことは、まだ記憶に新しいです。
そんなこともあり、デザイナーをはじめクリエイターは、できるだけ正しい著作権に関する知識を身に付けておく必要があります。
ここでは、クリエイター向けに書かれた著作権に関する本をいくつか紹介します。どの本でも良いので一度目を通して、日々の業務の中で役立ててみてください。
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著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本
※2018年9月27日発売の本。法律関係については、情報が新しいに越したことはないこともあり、一番オススメの本です。
プロ・アマ問わず、クリエイターやコンテンツ制作に従事する方が知っておかなければならない権利や法律について、具体例と合わせて「実際にどうしたら良いのか?」が書かれています。
クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本
2015年発売の本。クリエイターが創作活動をする上で知っていないと損をする法律知識がわかりやすく書かれています。
ポイントは会話形式で書かれていること。著作権など法律知識はとっつきにくいものですが、スッと頭に入ってくる一番はじめに入門として読んでおきたい本です。
デザイナーのための著作権ガイド
2010年発売なので少し古いですが、著作権とは?という法律の基本部分の解説から始まり、Q&A方式で解説されており充実している1冊です。
実際の事件における裁判判決の紹介、契約書のサンプルも収録してあるので、参考にして書類を作成することで実務にも活かしやすい本になっています。
著作権はしっかり理解しよう
法律を学ぶことは難しい気がしますが、基礎知識をしっかり持っていることで、必要な費用を請求できたりすることも多くあります。
クライアントの言いなりで、つい進めてしまうことも、法律をもとにしっかり説明できれば安心です。
また仕事をし始める前に、著作権についてお互い認識をしっかり持つための書類を一枚交わすことで、不要なトラブルを未然に防ぐことができるようになります。
特に独立してフリーランスとして仕事をする場合人にとっては、著作権は必ず理解しておきたい知識です。分かりやすい本を参考に基礎知識を頭に入れておきましょう。
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