このページでは、印鑑のネット通販で「屋号の印鑑」を作る理由と方法を書いています。
フリーランスとして独立したら、様々な場面で必要となってくる印鑑。個人事業主の場合は、個人の苗字が入った普通の印鑑でも問題はありません。
しかし、しっかりとした事業運営を考えると「屋号の印鑑」を作っておくと信頼感が増します。
見積書や請求書に個人の名前印があるよりは、屋号の角印の方がビジネスとしてしっくり感じる経営者は多いからです。
ぜひ作っておくことをおすすめします。
\関連記事もチェック/
「ビジネスツール」カテゴリ一覧へ
「屋号の印鑑」を作る理由
フリーランスのデザイナーが屋号の印鑑を作る理由は次の通りです。
請求書などの書類に必要
見積書・請求書・領収書など、事業をしていると印鑑を押す機会は多いもの。個人の印鑑だけでなく仕事用の印鑑を持っておくと区別もついて安心です。
体裁が整うと信頼感が増す
個人事業の場合は個人の苗字が入った認印でも問題はありません。
しかし実際に事業をしていると「もっとちゃんとした書類でお願い」と言われる場合もあります。信頼感を持ってもらうためには「屋号の印鑑」利用すると安心です。
どんな印鑑を作れば良いのか
それでは、どんな印鑑を作れば良いのでしょうか。
結論からいうと、フリーランスの場合は「角印」がひとつあれば大丈夫です。
筆者は「屋号の角印」ひとつで見積書から請求書まで対応していますが、問題がおきたことはありません。
ちなみに法人(会社)を設立して事業を行う場合は、主に次の3つの印鑑が必要です。
印鑑の内容 | |
代表者名の印鑑(丸印) | 外側に会社名、内側に「代表取締役の印」の文字が掘ってあるもの。実印として利用し、法人設立の際に法務局に届けを出して登録する印鑑。契約書などにも使用します。 |
銀行印 | 銀行口座の開設に利用する印鑑。手形や小切手を発行する際にも使用します。代表者印と兼ねることも可能です。 |
社印(角印) | 会社名だけが記載されている印鑑です。見積書や請求書などに使用します。 |
しかし、フリーランス(個人事業主)は、基本的に事業をしている個人であり、法人ではないため、実際は「個人で利用している印鑑」で良いわけです。
ただし、上で書いたように、信頼感や体裁を考えると「屋号が入った角印」を持っておきたいところです。
記載する内容は屋号が「ABデザイン事務所」であれば、「ABデザイン事務所之印」となります。
おすすめの印鑑ショップ
さてどこで購入すれば良いかですが、街の印鑑ショップでもどこでも構いません。
ただ現在は、印鑑のネットショップで頼む方が、時間も早く、値段も安いことが多いようです。
筆者は印鑑のネットショプでも有名な「ハンコヤドットコム」で購入しました。
印鑑のネットショップは多数あるので、どこでも構いませんが、どこを選んで良いか分からなければ、有名どころの「ハンコヤドットコム」をおすすめします。
印鑑の材質によって価格は変わりますが、安価で良いものができますよ。参考までに情報を記載しておきます。
\おすすめ角印をチェック/
個人事業をするなら角印は作っておこう!
この記事では、印鑑のネット通販で「屋号の印鑑」を作る理由と方法を書きました。
仕事として事業を行う以上、信頼感を得るために体裁を整えることも必要です。そんなに大きな金額ではないので、ぜひ屋号の角印を作っておきましょう。
ちなみに、次の記事で紹介している会計ソフトや請求書作成ソフトでは、角印の陰影をスキャナで取り込むことで、請求書などに電子印鑑を押すことができます。
業務効率化のためにも大きく貢献するので、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。
クラウド会計・確定申告ソフトの選び方(代表的なクラウド会計ソフトfreee・MFクラウド会計の特徴・おすすめポイントと比較)
フリーランスの請求書作成ソフトの選び方。おすすめはクラウド会計と連動できること。
\おすすめ角印をチェック/
\関連記事もチェック/
「ビジネスツール」カテゴリ一覧へ