デザイナーの副業は「個人的なデザイン受注」から始めるのがベスト。その理由とメリット・デメリットを解説。

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このページでは、制作会社やデザイン事務所、または企業内でインハウスデザイナーとして働く方が始める、デザイナーの副業について書いています。

副業というと世の中には本当にたくさんの情報が溢れていますが、デザイナーがまず始めるべき副業は「デザインの個人的な受注」がベストだと思います。

もちろん他にも魅力的な副業はたくさんありますが、成果が出やすく、今後のキャリアにつながる副業は「デザインの個人的な受注」であることは間違いありません。

筆者もフリーランスとして独立する前に、副業として個人的にデザインの仕事を受注することから始めました。結果、その活動により集客の基盤ができ、ビジネス的な視点も身につけることができました。

それでは、その理由とメリット・デメリットをお伝えします。

デザイナーの副業に「デザインの個人的な受注」がベストな理由

前提としてデザイナーはとても忙しい職業です。ですから深夜や休日に飲食店で働くなどの時給で拘束される仕事を副業にするのは難しいはず。

もちろん本業外の時間を使うことには変わりありませんが、スキルを活かして自分で働き方を工夫できる仕事をするべきだと考えます。

そういう意味でも、デザイナーの副業として「デザインの個人的な受注」がベストな理由を3つあげると次の通りです。

今持っているスキルが最大限に活かせる

何よりも一番のメリットは、今持っているスキルを最大限に活かせることです。副業のために改めてお金に変わるスキルを身につける必要がありません。

これは時間的にも、品質的にも大きなアドバンテージとなります。活かさない手はありません。

プロの状態で始めることができる

すでに「本業」で実績があるため。「プロ」と名乗って始めることができます。

スキルがあっても実績がなければ説得力に欠けますが、実績があることで名実ともに信頼を保って仕事をすることができます。

この信頼性は、間違いなく大きなアドバンテージです。

商品を提供するために勉強が必要ない

副業として商品・サービスを提供するために勉強する必要がありません。

別ジャンルの副業を始める場合は、知識・技術などを勉強することから始まります。これでは、副業としてお金を得るまでの時間が非常に長くなります。

時は金なりと言います。時間をかけることなく稼ぎ始められることは、とても効率的です。

デザイナーが「デザインの個人的な受注」を副業にするメリット

デザイナーが「デザインの個人的な受注」を副業にするメリットはたくさんありますが、主に次の3つだと感じています。

自分で仕事を獲得するスキル・経営感覚が身に付く

普段組織の中で働いていると、仕事を持ってくるのは営業や経営者であることが一般的ではないでしょうか。

その状況の中では、その仕事がどうやって受注されたのかや、どのような金額の仕事なのかが分からないまま、デザイン作業をすることも多いと思います。

しかし自分で仕事を受注して、単価交渉をすることで、自分の仕事の価値が分かるとともに、経営・マーケティングとビジネススキルを身に付けて行くことができます。

このスキルは長い目で見てデザイナーとしてメリットが大きだけでなく、独立してフリーランスとして働くための地盤づくりとなります。

自分で仕事量・報酬単価を調整できる

飲食店で働く場合の時給換算の仕事であれば、、決められた時給で決められた時間働くことで報酬が発生します。

しかし自分で受注する仕事であれば、ターゲットを絞ることで仕事量や単価を自分でコントロールできます。

月に10万円稼ぎたいのであれば、10万円の案件を1件、5万円の案件なら2件こなせば良いわけです。

莫大な金額を稼ぐことは難しいかもしれませんが、すでにプロとしてのスキルがあるわけですから、10万円を効率よく稼ぐことはそこまで難しくありません。

本業へのプラスの影響がある

そして何よりも、自分自身が経営・ビジネス感覚を磨くことで、本業でもより上流工程に関われたり、意識が変わったりすることで良い影響が出るはずです。

普段はあまりやらないような案件をこなすことで、デザイナーとしての幅も広がるはずです。例えば音楽が好きならバンドのグッズデザインを専門で請け負うなど、アイデアを出すクセをつけることも良い影響になりそうです。

デザイナーが「デザインの個人的な受注」を副業にするデメリット

デメリットは本業と兼ね合いであったり、時間の問題となるでしょう。また、そもそも仕事が受注できるかどうかというのも大きな問題ですね。

しかし、デザイナーとしてキャリアアップして、かつ稼げるようになるために「デザインを個人的に受注」するための一連の流れに時間と労力を使うことは、財産になるはずです。

デメリットも把握した上で、ぜひ取り組んでみましょう。

本業とは競合できない

本業と同じ職種で副業をするので、地域やクライアントの業種など、所属する企業と競合することはモラルに反するでしょう。

例えばインターネットを使って全国から集客するなど、競合しないクライアントをターゲットにする工夫が必要です。

集客については、デザイナーの集客方法のカテゴリに少しずつノウハウを書き溜めているので参考にしてください。

例えば、こんな記事を書いています。

大量にこなすのは難しい

日頃から忙しいデザイナー業務だと思いますので、大量の案件を副業でこなすのは難しいと思います。

先に書いたように、仕事量・報酬単価をうまくコントロールできるように努力する必要があります。

とはいえ工夫を繰り返すことで、飲食店などで働くよりは、効率の良い稼ぎを得ることができるようになるはずです。

仕事を受注するのが難しい

一番のネックは「仕事の受注が難しい」ことかもしれません。今まで自分で受注したことがない場合は、特にそう感じるはず。

しかし、このスキルを身に付けるメリットは大きいです。

飲食店などで時給の仕事をいくらやっても、ずっとそのままでですが、このスキルが身につくと自分で稼ぐことができるようになります。

長い目で見て自分の力で稼ぎたいならば、ぜひ挑戦してみるべきです。

集客ノウハウは上記に書いたように、デザイナーの集客方法も参考にして見てください。

なお、まずはフリーランスに案件を紹介してくれる下記のようなサービスを利用してみるのも良いかもしれません。

デザイナーが「デザインの個人的な受注」で副業するためのまとめ

本業がデザイナーである人が副業で「デザインを個人的に受注する」ことは、成長する上でもとても魅力的だと思います。

副業は色々ありますし、当サイトでもデザイナーの稼ぎ方のカテゴリで書き溜めていきます。

しかし、まずはスキルを活かして稼ぐことから始めることがベストだと思います。その他の稼ぎ方でも活かせるマーケティングやビジネス感覚も身に付きますしね。

まずはここから、ぜひ始めて見てください。

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