これまでデザイナーとして経験を積んできたけど、そろそろ次のステージにいきたい。自分がやりたいデザインと働き方ができる環境に転職したい。
そう考えているデザイナーに向けてこの記事を書きました。
デザイナーとして実務経験を数年積んだら、デザイナーとしてのキャリアアップや、ライフスタイルに合わせた働き方をするために転職を検討する場合も多いと思います。
どうせ転職するのなら、今よりももっと自分にとって最適な働き方をしたいですよね。
仕事内容はもちろん、給料、休み、勤務場所など、たくさんの希望条件があるはずです。
そこでこの記事では「デザイナーのための成功する転職マニュアル〜自分の特性・強みの理解方法と転職先の見つけ方〜」として、自分にとって「成功」となる転職をする方法をまとめています。
ポイントは、まず自分の目指すワークスタイル・ライフスタイルを定めること、そして自分の特性・強みをしっかり把握しながら転職活動を行うことです。
ステップ形式で解説するので、順番に実践して頂ければと思います。
自分にとっての「転職成功」を意識しよう
転職活動を始めるにあたり、まずは自分にとっての「転職成功」を意識してみましょう。
人によって「転職成功」の定義は様々で、収入アップの場合もあれば、休日日数が多くなることかもしれません。
もしくは地方移住できるとか、故郷にUターンできることかもしれません。
まず自分が転職に何を求めるのかをしっかり把握することで、転職活動が報われるはずです。
また条件がはっきりすることで、理想の求人を探す手段も明確になり、転職先候補を見つけやすくなります。
まずは自分の特性・強みを理解しよう
具体的に転職活動を始めるに当たって、まず自分の特性・強みを理解することをオススメします。
理由は自分を客観的にみることで、履歴書・志望動機書などに記載する内容をまとめやすくなることと、面接時にもしっかりと受け答えができるようになるから。
大手の転職情報サイト「リクナビNEXT」では、無料会員登録するだけで「GOODポイント診断」というWEB診断を行うことができます。筆者もやりましたが、オススメなのでぜひやってみてください。
自分の市場価値を測定してみよう
次に現時点での自分の市場価値を測定してみましょう。MIIDASという転職サービスアプリでは、無料ユーザー登録すると「自分の市場価値(最適な年収)」を診断することができます。
これがすべてではありませんが、自分の市場価値を知っておくことで転職活動での給料交渉などの材料になることもあるでしょう。
ぜひ活用してみると良いと思います。
転職求人情報サイトで情報を集めよう
さてある程度客観的に自分のことを把握することができたら、転職求人の情報サイトで情報収集を始めましょう。
ポイントは転職活動を思い立ったらすぐに情報集めを始めること。
理由は、求人情報は常に入れ替わっているので、転職情報求人サイトに登録して条件しておくことで最新情報を常に把握して、良い案件を見逃さないようにするためです。
またそうすることで、常に掲載されっぱなしの求人などを見つけることもあり、「ここは人の入れ替わりが激しいのかな?」とか「急成長しているのかな?」など自分なりに分析することができます。
転職求人サイトを利用するメリットや、オススメの転職求人サイトはデザイナーのための「転職求人情報サイト」おすすめまとめ 〜総合・専門タイプを上手に活用する方法〜の記事でまとめているのでチェックしてみてください。
デザイナーのための「転職求人情報サイト」おすすめまとめ 〜総合・専門タイプを上手に活用する方法〜
転職エージェントを使って転職活動してみよう
次により具体的に転職活動を始める場合は「転職エージェント」も活用することをおすすめします。
転職求人情報サイトが「情報を見つけて自分で応募する」のに対して、転職エージェントは「担当者がヒヤリングした上で最適な求人を紹介してくれる」と言うものです。
転職エージェントでは給料の交渉や、面接のセッティングもしてくれるので、転職活動の強い味方です。転職求人情報サイトと合わせて利用することで、最適な転職先を見つけるための選択肢が増えるので、ぜひ利用しましょう。
転職エージェントを利用するメリットやおすすめの転職エージェントは デザイナーのための「転職エージェント」おすすめまとめ 〜総合・専門タイプを上手に活用する方法〜の記事でまとめているのでチェックしてみてください。
もちろん利用な無料です。
デザイナーのための「転職エージェント」おすすめまとめ 〜総合・専門タイプを上手に活用する方法〜
デザインスキルを活かした転職先はたくさんある
デザインスキルを活かした転職先はデザイン事務所や広告代理店に限らずたくさんあります。
WEBデザインなどができれば、社内デザイナーを募集している企業もたくさんありますし、メーカーのインハウスデザイナーもあります。
様々な選択肢を把握するためにも、自分の特性・強みを理解した上で、転職求人情報サイトや転職エージェントを利用して、納得の行く転職活動をすることをおすすめします。
デザイナーのための「転職求人情報サイト」おすすめまとめ 〜総合・専門タイプを上手に活用する方法〜
デザイナーのための「転職エージェント」おすすめまとめ |総合・専門タイプの上手な活用方法
ダブルスキルを身に付けて「自分の価値をアップ」するのもオススメ
これからの転職市場で自分の価値をアップするために、プログラミングのできるデザイナーを目指すのもオススメの選択肢。
そのメリットを書いたデザイナーがプログラミングスキルを身につける相乗効果とメリット。スキルの掛け合わせで選ばれるデザイナーになるの記事も参考にどうぞ。
デザイナーがプログラミングスキルを身につける相乗効果とメリット。スキルの掛け合わせで選ばれるデザイナーになる
無料体験ができ、WEBデザインとWEBプログラミングが学べるオススメのオンラインプログラミングスクールは、プログラミングとデザインが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法の記事にまとめています。
プログラミングとデザインが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法
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