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デザイン系の民間スクールで学び、デザイナーになる方法・手順とメリット・デメリット

デザインの学び方

デザインを学び、デザイナーとして仕事をしたいと考えているけれど、年齢的にもデザイン系の大学や専門学校に通うのはハードルが高い。でも「基礎は独学以外でしっかりと学びたい」。そんな人に向けてこの記事を書いています。

筆者は現在フリーランスのデザイナーとして活動していますが、デザインは独学と民間のスクールを組み合わせて学びました。そこでこの記事では、デザイン系の民間スクールで学ぶ方法・手順とメリット・デメリットを書いています。

参考: 独学+民間スクールでデザインを学ぶ方法・手順とメリット・デメリット

なお、この方法をおすすめできるのは、主に次のような人です。

  • 非デザイン系大学生・専門学校生
  • 社会人・主婦

すでに他の分野を学ぶ学校に通っていたり、仕事や主婦業など、他のことと並行してデザインを学びたい人は、この方法が最適です

ちなみにデザインを仕事にするには、次の2つのことを学ぶ必要があります。

  1. デザインのセオリーと知識・技術のこと
  2. デザインを形にする道具・ツールの使い方

民間のデザインスクールでは、この2つを学べる場合と、どちらかに特化している場合があります。自分の方向性と合わせて、最適なスクールを選ぶようにしましょう。

なお、民間のデザインスクールで学ぶ場合はデザイナーの種類と仕事内容。グラフィック・WEB・プロダクトデザインなどの職種を理解しよう。の記事で説明している中でも、主にグラフィック系とWEB系のデザイナーを目指すことになります。

デザイナーの種類と仕事内容。グラフィック・WEB・プロダクトデザインなどの職種を理解しよう。

グラフィック系のデザインは、様々なデザインの基礎となりますので、ぜひ身につけておきましょう。今後の幅が拡がるはずです。

またWEBデザインはプログラミングとのダブルスキルを持つと、会社員としてもフリーランスとしても価値がグッとアップするので非常にオススメです。

デザイナーがプログラミングスキルを身につける相乗効果とメリット。スキルの掛け合わせで選ばれるデザイナーになる

プログラミングスクールではWEBデザインとWEBプログラミングを同時に学べる講座も多いので、プログラミングが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法の記事をチェックしてみてください。

プログラミングが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法

では具体的にデザイン系の民間スクールで学ぶための手順とメリット・デメリットをみていきましょう。

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デザイン系スクールでデザインとプログラミングを同時に学ぶと価値がアップ!

民間デザインスクールで学ぶ方法・手順

デザインスクールには大きく分けて通学型とオンライン型があります。その特徴と自分の置かれている環境を考えながら、最適な方法を考えていきましょう。

デザイン系スクールの情報収集

デザイン系スクールで学ぶ場合、まず大切なのは何はともあれ情報収集からです。できるだけ情報を集めた上で、最適な選択をするようにしましょう。

民間のデザインスクールには、大きく分けて次の2つの形態があります。

通学型スクール

主に通学して授業を受ける形式。何人か同時に受講する方法と、マンツーマンでレッスンする方法があります。

デジタルハリウッドなどが有名ですが、主に主要都市にしかないので地方でデザインを学びたい場合には難しい選択となります。

デジタルハリウッド

おすすめ:通学型スクール
通学型はリズムを作って確実に学びたい人におすすめ。直接講師や仲間と話ながら切磋琢磨できるのも魅力です。
通学して学べるデザインスクールの選び方・オススメまとめ

オンライン型スクール

インターネットを利用してオンラインで受講する方法。動画やチャットなどを使って自分のペースで学習します。

民間のデザインスクールはたくさんありますが、ある程度知名度があるところを中心に検討すると安心です。講師陣が充実していたり、機器や情報が最先端の場合が多いからです。

情報収集の方法は、各学校に直接資料請求するのが一般的。次にいくつか候補をあげておきますので、まずはここから資料請求してみてください。

業界の情報やカリキュラムなど、送付されてくる資料自体が参考になるはずです。また、比較検討のために複数の資料を取り寄せて見るのがポイントです。

無料でできるデザイナーへの第一歩です。勇気を持って踏み出してみましょう!

おすすめ:オンライン型スクール
オンライン型は、地方に在住でも本格的に学びたい場合や、通学時間を節約しつつ自分のペースで学びたい人におすすめ。通学に比べて安価なのも魅力。
未経験からWEBデザイナーを目指せるオンラインスクールの選び方・オススメまとめ

なお、今からデザインを始めるのならWEBデザインとプログラミングを同時に学ぶことを本当にオススメします。明らかに学習後の選択肢が増えます。

デザイナーがプログラミングスキルを身につける相乗効果とメリット。スキルの掛け合わせで選ばれるデザイナーになる

プログラミングスクールではWEBデザインとWEBプログラミングを同時に学べる講座も多いので、プログラミングが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法の記事をチェックしてみてください。

プログラミングが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法

情報の選定

資料が到着したら情報から、自分の目的と照らし合わせていくつか候補をピックアップしてみましょう。

夜間や土日など自分が通える時間の講座があるかをチェックしたり、下記の2つの両方を学ぶのか、片方を学ぶのかを考慮して見るのも良いでしょう。

  • デザインのセオリーと知識・技術のこと
  • デザインを形にする道具・ツールの使い方

例えばデザインのセオリーなどの基礎については、本・書籍を用いて学ぶことも可能です。

デザインのセオリー・基礎が学べる入門書(おすすめ本・書籍まとめ)

デザインの考え方が学べる入門書(おすすめ本・書籍まとめ)

またデザインを習得するなら必ず必要なってくるデザインソフトは、民間スクールを利用することでお得に手に入れることができる場合があるので、ソフトの使い方は民間スクールで学ぶ方がコストパフォーマンスは良いかもしれません。

Adobe CC(Illustrator・Photoshop)プロ標準のデザインソフトをお得に買う方法。

説明会・体験

通学型の講座であれば、実際に足を運んでみて説明を聞いてみましょう。ここで疑問点を解決しておくことが重要です。

オンラインの場合は、無料体験などがある場合も多いので体験してみましょう。また、疑問点はメールなどで解決しておきましょう。

特にWEBデザインとWEBプログラミングを学ぶオンラインスクールでは、チャットなどで確認できることも多いですよ。

プログラミングが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法

申し込み

自分の目的にあったスクールが見つかったら、申し込みをして学習をスタートします。

デザイナーになるために、計画的に学習しましょう。自分の名刺やホームページを作ったり、サークルのチラシを作るなど、実践をしながら学ぶのがおすすめです。

実践が大切という意味でも、課題があり作るものがある民間スクールはオススメです。きちんと評価してもらえるのも、独学より有利な点です。

民間デザインスクールで学ぶメリット・デメリット

次にメリットとデメリットについて考えておきましょう。自分にとってデメリットよりもメリットが重要であれば、もう迷う必要はありません。

できることから行動に移していきましょう。

特に資料請求や無料相談などは、無料できてコストもかからないので最初の行動として最適です。行動しないと何も始まりませんからね。

メリット

メリットは下記の通り。学校ごとの特典など資料を請求して参考にしてみましょう。

  • 教育訓練給付金が使える場合がある
  • 高価なデザインソフトが付属している場合がある
  • 多彩なカリキュラムで時間・期間を都合に合わせて学べる
  • カリキュラムに沿って必要なことを、回り道せずに学べる
参考:教育訓練給付金について
一定の条件を満たした方が厚生労働大臣の指定する講座を受講し修了した場合、修了時点までに実際に支払った学費の20%(上限10万円)が支給される制度。
厚生労働省|教育訓練給付金制度について

また何度か書いていますが、WEBデザイン・WEBプログラミングなどはその内容と「オンライン」という学習形態がピッタリとマッチするので非常にオススメですよ。

プログラミングが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法

デメリット

デメリットは下記の通り。住む地域によっては選択肢がやや少なくなります。

  • 地方によっては通学型がない場合がある
  • オンラインの場合は自己管理が必要
  • 独学に比べて費用がかかる

住んでいる地域によっては通学型が存在しないと思うので、オンライン型一択になります。

一人ではなかなか勉強できないので、自宅ではなく場所を変えて人がいる場所で勉強したい場合は難しいかもしれません。

しかし覚悟を持って学ぶのであれば、オンライン型でしっかりと学んでみましょう。全国どこにいても共通の勉強ができるのは、インターネットがある今の時代のメリットです。

民間のデザインスクールをうまく使ってデザイナーになろう!

このページでは、デザイン系の民間スクールで学ぶ方法・手順とメリット・デメリットを書きました。

在学期間も3ヶ月〜1年程度と多彩なので、自分の都合に合わせつつ受講してみましょう。ちなみに独学と併用すると、より理解が深まると思います。

独学でデザインを学ぶ方法・手順とメリット・デメリット

とはいえ、まずは情報収集が大切です。資料請求は無料でできることなので、本気なら早速行動に移しましょう。行動することで、どんどんイメージが明確になっていくものです。応援しています!

おすすめ:通学型スクール

通学型はリズムを作って確実に学びたい人におすすめ。直接講師や仲間と話ながら切磋琢磨できるのも魅力です。

おすすめ:オンライン型スクール

オンライン型は、地方に在住でも本格的に学びたい場合や、通学時間を節約しつつ自分のペースで学びたい人におすすめ。通学に比べて安価なのも魅力。

WEBデザインとWEBプログラミングを一緒に学んで価値アップ!

WEBデザインとWEBプログラミングのニーズが高まっているこれからの時代を考えると、この方法が一番オススメだと感じています。

デザイナーがプログラミングスキルを身につける相乗効果とメリット。スキルの掛け合わせで選ばれるデザイナーになる

プログラミングが学べるオンラインスクール・学校まとめ。インターネットを使って効率的に勉強する方法

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