デザイナーがデザインスキルを活かしながらできる副業って何がある?そして、どうやって始めたらいいの?
そんなデザイナーの方に向けてこの記事を書いています。
会社からの給料だけじゃ心もとないよ・・・。とか、いつか独立するために少しずつ自分で稼ぎ始めたい!とか、副業を始める理由は様々だと思います。
どんな理由であれ収入が増えるのは嬉しいですし、自分で稼ぐ力が身につけば安心ですよね。
とにかく今の時代、数万円でも自分で稼ぐことができれば大きなリスクヘッジになりますし、少しでも使えるお金が増えると好きなことができて日々も楽しくなります。
この記事で紹介している副業は、サラリーマンとしてデザイナーをしている方の副業としても、フリーランスとしてデザイナーをしている人の複業(収入源の分散)としてもオススメなので、参考にしてもらえると嬉しいです。
合わせて関連する便利なサービスも紹介しているので、すぐに始めることも可能ですよ。
個人的にデザインを受注する
デザイナーの副業は「個人的なデザイン受注」から始めるのがベスト。の記事でも書いていますが、デザイナーとして一番始めやすい副業は「デザインを個人的に受注する」ことでしょう。
デザイナーの副業は「個人的なデザイン受注」から始めるのがベスト。その理由と始め方・メリット・デメリットを解説。
なぜならば、利益の源泉である「商品」は、普段の仕事内容そのものであるデザインスキルであり、新しく覚えたり身に付けたりする必要がないからです。
ちなみに「デザインを個人的に受注すること」とは、サラリーマンとして働いている方は「会社以外でデザインをする」ことであり、フリーランスをしている方にとっては「仕事の出先を別につくる」と考えると良いでしょう。
問題は、どうやって仕事を獲得するか、ということだけですね。
しかしこの問題は発達したインターネットを利用した様々なサービスを利用することで、解決することができます。いくつか紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみにどのサービスも登録も利用も無料なので、リスクがないというのも嬉しいポイントです。無料登録だけしておいて、始めようと思った時にすぐに動けるようにしておくことをオススメします。
クラウドソーシングを利用する
仕事を受注する方法の一つ目はクラウドソーシングサービスを利用する方法です。
クラウドソーシングとはWEB上で発注したい人と、受注したい人をマッチングするサービスで、日本でランサーズとクラウドワークスが有名ですね。
はじめこの2つから始めると良いでしょう。
クラウドソーシングの良い点は自分の都合の良い時に、自分が受けたい案件を選んで仕事ができることです。
無料登録すると全ての案件を見ることができるので、自分にあった案件があるかどうか見てみると良いと思います。かなりの数の案件があるので、いくつかはフィットする案件を見つけることができるはずです。
もっと詳しく知りたい場合は、クラウドソーシングはクラウドワークスとランサーズがオススメ。の記事で書いていますので、参考にしてください。
クラウドソーシングはクラウドワークスとランサーズがオススメ。受注・発注を使い分けて稼ごう。
スキル販売サービスを利用する
もう一つはスキル販売サービスを利用することです。イメージは自分のスキルを売るためのショップをつくる感じです。
自分ができること(商品)と金額を登録しておいて、依頼がくるのを待つ形になります。ロゴやバナーのデザイン、地図やメニュー表の作成など、個人・法人からの発注がありますよ。
決済などはサービス側でしてくれるので、依頼を受けたらやりとりして納品まで行えばOKです。
オススメは「ココナラ」というサービスです、無料で登録してスキルを出品できるので、気軽に試してみましょう。
かかる費用は、取引が実際に行われた際の手数料なので、金銭的なデメリットもありません。
案件紹介エージェントを利用する(無料)
もし高単価の案件で効率よく稼ぎたかったり、いつか独立してフリーランスとして働くことを考えているのなら、案件紹介エージェントを利用することをオススメします。
案件紹介エージェントの良い点は、仕事を依頼する企業側から手数料を頂く形なので、利用者は無料だということです。
おすすめの案件紹介エージェントを、仕事案件・業務委託求人を紹介してくれるエージェント・サービスとメリットまとめの記事で紹介しているの参考にしてください。
週1から柔軟に案件を獲得できるサービスや、正社員なみの福利厚生を売りにしたサービスなど、色々あるので無料登録して案件を探してみるとよいでしょう。
仕事案件・業務委託求人を紹介してくれるエージェント・サービスとメリットまとめ【フリーランスデザイナー向け】
友人・知人から受注する
もちろん友人・知人から受注するということも可能です。
ただし、この方法はどうしても価格交渉がしにくかったり、近い存在だからこそのやりにくさというものも存在します。
もし知人・友人から受注するのなら、今後の受注のための実績づくりとして割り切って説明の上、仕事をした方が良いでしょう。
独立をするデザイナー向けに書いた記事ですが、独立当初に仕事実績を集める方法と注意点の記事を参考にしてみてください。
独立当初に仕事実績を集める方法と注意点【フリーランスデザイナー向け】
また、サラリーマンの副業の場合は、あまり副業していることを公開したくない場合もあるので、その場合はこの記事で紹介している他の方法で受注する方が良いでしょう。
ブログから受注する
少し成果が出るまでに時間はかかりますが、ブログを立ち上げてインターネットから集客する方法もあります。
ブログに広告を貼ったりすることでブログ自体を収益化することも可能ですし、この次に紹介する「自分の商品」を販売する拠点にすることもオススメです。
デザイナーが副業をするならブログを始めよう。の記事では、デザイナーがブログを始めるメリットなどを書いているの参考にしてください。
デザイナーが副業をするならブログを始めよう。集客と収益源の分散が同時にできてオススメ。
グッズや商品を作ってネットショップで販売する
デザイナーの副業としてすぐにお金になるのは上記で紹介してきた「デザイン案件の受注」ですが、デザイナーは自分でデザインすることができるので「自分の商品」を作ることも可能です。
オリジナルのグッズを作ることができるWEBサービスまとめの記事で紹介しているようなWEBサービスを利用することで、コストゼロ・リスクゼロから自分のオリジナルグッズや商品・サービスを作って販売することができます。
オリジナルのグッズを作ることができるWEBサービスまとめ|デザイナーの副業にオススメ・販売可能
この副業でネックになるのは「集客」なのですが、とにかくコストゼロ・リスクゼロから始めることができるので、まずはやって見る価値はあります。
いつでも売れる状態にしておいて、上記で紹介した「ブログ」を育てていくことで少しづつ販売につなげていくのが良いでしょう。
もし軌道に乗れば、好きなものを作って稼げるようになるので、商業デザイナーとして受注案件をするだけよりも収益の分散になるばかりでなく、ストレスも少ないかもしれません。
デザインを教える
最後はデザインを教える先生になるという副業です。
世の中にはデザイナーになりたい人も多いですし、デザインスキルを身に付けたい人もたくさんいます。
ターゲットを大学生にしてみたり、キレイに種類を作りたいビジネスマンにしてみたり、切り口はたくさんあると思いますが、ニーズはあるでしょう。
教える場所はリアルとインターネット上と別れると思いますが、インターネット上では次のようなサービスを利用すると販売しやすいはずです。
- 知識スキルの販売サイト「ココナラ」
- メンターになれるサービスMENTA
さらに集客を強化するために、ブログをゆっくり育てていくと、より良いですね。
デザイナーは副業を始めよう
デザイナーの多様な働き方・ワークスタイルとは?の記事で書いたように、デザイナーは様々な稼ぎ方ができる職種です。
ぜひ副業を始めて、自分で稼ぐを方法を身に付けおくと、自分のライフスタイルの変化に合わせて様々な働き方ができるようになるはず。
ぜひ気軽に始めてみてください。
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